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独立開業支援 「大衆酒場 かぶら屋」
母親からの手紙 2
母からの手紙の続きを紹介させていただきます。
法演の四戒の第三と四です。

「規矩不可行尽」 規矩(きく)、行い尽くすべからず。 「法演四戒」の第三です。
「規矩、行い尽くさば、人、必ずこれを繁(はん)とす」とあります。

規矩とは、規律とか手本とか言う意味で、正しい厳しい規則づくめで人を導こうとすれば、必ず相手は窮屈がり、うるさく感じてかえって反発し、長所も伸びず、ひがんでしまうということです。繁というのは、うるさがるといことです。

管理職のような、人の上に立つ立場の者は、必ずすべきことでしょう。どこかで規則づくめの中に大きく抜けたところがなければ、人はいらいらして、かえって仕事も充分にできなくなるのでしょう。

「説明過多は説明下手」 好語(こうご)説きつくす可からず。
「法演の四戒」の最後の語です。
法演は、「好語、説き尽くさば、人、必ずこれを易(やす)くんず」と言っています。

好語とは、人から言われて快(こころよ)い言葉、または、愛語ともとれます。美辞(びじ)麗句(れいく)も好語でしょう。また真理の言葉やすぐれた宗教者や哲学者の教えの言葉も好語でしょう。

いずれにしても、どのような好語でも、あまり細かく説き尽くされると、かえって感銘が薄くなります。聞く人は、むしろ安易(あんい)に上すべりに聞き流してしまいます。

法演は、何事も最後の最後まで果たし尽くさないこと。つまり、やりすぎないことをすすめています。過ぎたるは、及ばざるがごとしです。

第三の戒めはかぶら屋の考え方の根底です。
私は、長く外食チェーン業界に携わって参りました。
チェーン店・・・均一価格、均一の味、サービスを目指し、全てをマニュアル化。

どこへ行ってもという安心感。それがブランド。
そんな中で、いつしか目の前にいるお客様のことを忘れ、マニュアルをこなすのが仕事となってしまった。 本末転倒ですよね!

かぶら屋では、基本的な教育(義務教育、しつけ)は行います。
また、ルールについては厳しく指導、チェックします。
しかし、マニュアルは作りません。(調理レシピは別)

親が子供にたいする教育の方法と一緒です。
子どものうちは厳しくしつけしますが、大きくなったら、自立させます。
間違っている部分のみ、たまに指導する。修正してあげる。

そんな、考えのもとにやっています。

第四の戒めについては、自分もよくやってしまいます。
言いすぎてから反省です。大事な想いを人に伝えるとは・・・
肝に銘じていきたい。

親とは本当にありがたいものです。
いくつになっても、勉強させられることばかりです。感謝!

by tsukumo
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